外界との境界線をなくすことの大切さPart2(私の中の私を綴る)

アクセスコンシャスネス

***Part1の続き

長い間、自己否定を自己ジャッジから卒業しようと、様々なツールやセッションを使いながらもなかなかコアな部分へアプローチできなかった私が、あるエナジーセッションを受けたことで、スルっと脱げ始めました。

それは、ご存知の方も多いと思いますが、『アクセスバーズ』という思考への制限を解放するセッションでした。最初は、知人が面白いものが出来るようになったからというので、気になって受けに行きました。その時は、ただ吸い込まれるように半覚醒状態とでもいうのでしょうか、意識は起きてるのに、時々いびきをかいて寝ている自分に気が付いたりしていました。友人宅を出た後、不思議な感覚はありましたが、自分も人に出来るようになりたいと、なぜかすごく気になってしまい、ネット検索しまくり。色々調べていく中で、この方から受けてみたいという方へ辿り着き、その方へメールを出したものの返信が2か月近く来ませんでした。

これもタイミングだし、私の中で受け取る許可が出来てないのかも?と改めて自分に許可をして、私は変わる!ここから先は新たな私で生きる!と覚悟を決めました。

そうした途端に、その方から返信が来たのです。海外のネット環境があまりよくない地域を移動中だったとのことでした。海外居住中の為、オンライン予定とのことでしたが、海外での外国人の滞在が難しくなって来たこともあり、急遽帰国されることになったのです。対面で直接『アクセスバーズ』を受講させて頂くことが出来ました。

この方との出会いはとても大きいものになりました。今思い出しても『アクセスバーズ』や『アクセスコンシャスネス』のエナジーセッションを受けた後は、何かしらの大きな解放というのでしょうか。何かの制限が外れて、その後に不思議なことが起き始めるのです。自分が身にまとっていた鎧が外れ、自身の本来のエナジーが動きだすからなのだと今ではよくわかります。

丁度この頃、職場での非情な出来事に心身共に疲れ切っていて、ストレスはピークを超え、私のアトピー性皮膚炎がジュクジュクと出始めていました。

いつもなら3か月程で引いていくのですが、引くどころがどんどん膿が出始めて、範囲は広がるばかり。耳の辺りから始まった膿が首、肩、頭皮、顔、そして、春頃には全身へと火ぶくれのように広がってしまいました。足の甲は2.5倍もに腫れあがってしまい、全身は痛みと痒みで重度の皮膚炎に覆われていました。

『アクセスバーズ』がこの体の状態を引き起こしたのではないので、敢えてお伝えしておきます。むしろ『アクセスバーズ』を受講して学んだことで、多くの自分に課してきた制限を外すことが出来、その後も次から次へと気付きを得て、更なる変化や受取りが続いていきました。

出会う方々も変わっていきました。ピンと直感で繋がった方からの言葉、ふっとした時に目に止まった本の中の言葉、映画のワンシーンからの気付きなどなど。スピリチュアルなお仕事をされている方、インナーチャイルドとの繋がりを手助けされている方、起業などのコーチングや宇宙理論や引き寄せをお話されている方など。気付きも変化も大きく、意識の中で付いていけない程の変化が起きていました。

そのような中でも、インナーチャイルドと繋がることの大切さをセッションされている方との御縁が、私の変化に大きな拍車をかけたと思います。

アクセスコンシャスネスのツールは、様々な固定概念、恐れをも手放すことを許可する助けになりました。それでもアトピー性皮膚炎の症状は酷くなるばかり、皮膚炎は自分と外界との境界線である皮膚に生じる現象。怒りや哀しみが表出されるともいわれています。

「何を私は心の奥底に抑え込んでいるのだろう?」「私が皮膚炎をここまで表出させる程の怒りや哀しみって?」と問いかけ続けて、自分を赦して、ヒーリングも浄化も続けていました。

そんな時に出会った方とのセッションは、仕事のお昼休み中の60分間でした。開始から、私の今の状況をお話して、様々なワークを行っていることも伝えました。何がこんなに症状を出してまでも訴えたいのか?サポートが欲しいこともお伝えしました。(自分自身の事は、深い部分に触れようとすると、無意識に避けようとすることがあるからです。)

彼女は私のインナーチャイルドへアクセスし、代弁しながら私の思考へと語りかけました。20分位経った頃でしょうか、私の中で深い気付きがあったのです。「自分を無意識に我慢させていた」のです。「でもね。。。」とか「みんなもこうだから、仕方ないよね」とか。

そんなのはいらないんです。インナーチャイルドに理解させようと自分の本当の気持ちを大人の私が諭そうとしていたんです。辛いこと、怒り、哀しみ、歓びさえも感情を味わうことを否定して我慢させていた。

自分へのごめんね!は何百回としてきましたが、本当の意味で心からごめんね!って言えたのは初めてだと思います。

心の中から本当の私の気持ちを受け入れて、認めて、寄り添って。

それが初めて出来た瞬間でした。

自分の内側とひとつになる!!この感覚は初めてでした。今までのは嘘っぱちだ!と思いましたもの。ハートの部分から温かくなって、満たされて歓びが込み上げてくる。

そう、この瞬間、私の体に広がり続けていたアトピー性皮膚炎が、赤身が取れたのはハッキリと覚えています。(その後、普段のお仕事を続ける内に、炎症は再び広がり始めました)

本当の意味で自分の心を大切にしてあげよう!自分を本当の意味で尊重していこう!そう決心が出来たのはこのセッションが大きかったと思います。

その数日後、アクセスバーズのギフレシ会に参加する機会がありました。シャーマニズムのワークショップも心を解放する機会になりました。この時に私にアドバイスしてくださった言葉は、今までの既成概念を180度変えるものでした。

「本当の防御とは、相手との境界線に設けた壁をどんどん下げて行って、無くすことなのよ」と。

今までは、エネルギー的にも影響を受けやすいこともあって、自分をプロテクションすることが大事だと学び、そのプロテクションを日々メンテナンスしていました。ところが、真逆の事を言われたんです。

一瞬、え??とは思いましたが、アクセスコンシャスの話を色々と聞き、体験していると、それが私にとっての真実だと直ぐに分かりました。なぜって?防御しようと壁を作るから相手も同じように壁を作るのだから。攻撃態勢を作るから、相手も構えて攻撃態勢に入る。防御(プロテクション)も同じこと。だとしたら、こちらが防御を外して、攻撃態勢も外して、ゆる~く緩めばいいだけのこと。笑顔で♡

私は子供の頃からずっと不思議でした。いじめや仲間外れを受けていたこともあるかもしれないけれど、皆が仲良くなれば、相手を尊重して譲り合えば、喧嘩や戦争なんて起きないのにと。自分のテリトリーや意見を主張しすぎるから、意地でもそれを守ろうと防御するから喧嘩や戦争が起きる。

この「最大の防御は、壁を取っ払うこと」と聞いた時に瞬時に私の子供の頃からの疑問がすーーーっと取れた気がしました。もちろん最初は怖いです。これも練習かなと、日々、練習。かなり意識しなくても出来るようになってきました。

それともう一つ大事なこと。相手をジャッジしないこと。もちろん自分をもジャッジしないこと。ただ起きた事象だと許容すること。

これはアクセスコンシャスを通して学んだことですが、最近になって学んでいる宇宙理論でも同じことを言われています。共に宇宙視点から捉えたことだから似ていても不思議ではないかもしれませんね。

 

前半の記事を書いたのは実際には過去だけれど、不思議と今日、一気に非公開から公開へと設定を変えている私がいます。

現在は、2022年12月22日から23日へ日付が変わったところ。(後半は2023年1月12日に書き足したものです。)

冬至から、日付が変わりゆくタイミングで4月から非公開で書き始めた記事を公開にしつつ、一部をアメブロに投稿しました。何が変わったのかもそのうち書いていこうと思います。

とある宇宙理論を分かりやすく教えてくださるYou Tuberの方との出会いが、この記事を公開することにした原動力にもなっているような気がします。私が経験してきたことが誰かの生きる勇気になればと。たとえならなくてもここに綴ろうと思えるようになったこと。私にとっては大きな前進です。

 

アトピー性皮膚炎がかなり広がり始めた頃に受けた「アクセスフェイスリフト」の施術後1回目と2回目の写真。よーくみると痛々しいですね

コメント

タイトルとURLをコピーしました